10/9(水) 地域とつながる交流会 vol.2 イベントレポート

こんにちは!Going・Going・Localマネージャーの辻です。
10/9(水)の夜、「地域とつながる交流会 vol.2」を東京・品川にある「ザ・パークレックス 天王洲[the DOCK]」にて開催しました!

「新しい働き方」の選択肢の1つとして、都心にいながら大切な地元や大好きな地域、いつか住んでみたい地域に関わってみたい、そういった想いを抱いている人も多いと思います。

「地域とつながる交流会」は、最近のゴゴロの取り組みをお伝えしながら、みんなで地域との繋がりや『複業×ローカル』の可能性、今あの地域が面白い・あの地域に関わってみたいなど、ざっくばらんに語り合う場です。

今回はvol.2の様子をご紹介します!

Going・Going・Localの近況報告

まずは田中さんから、ゴゴロの近況報告。
今回のイベントがきっかけでゴゴロを知った方が大半だったので、そもそもゴゴロがどんなことをやっているのか、なぜやっているのか、そしてこれからどこへ向かっていくのかの3点について、この半年間の事例を紹介しながらお話しました。
株式会社トレジャーフット 代表取締役社長 田中 裕樹

ゴゴロは、「新しい働き方で、会社の成長を加速させ地域をより元気に!」をテーマに、2019年4月に開始した人材シェアリングサービスです。

首都圏在住・副業OKなスキルある人材と課題を抱える企業、特に地場産業や2代目社長で頑張っている企業に紹介していく、まさに首都圏とローカルを仕事でつなぐ『どこでもドア』のような存在を目指しています。

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Going Going Localについて

例えば、創業100年を越える山梨県の和紙メーカーさんの場合。特許を取った高い技術を活かし和紙の新ブランドを立ち上げ、これからまさに情報発信を強化していきたいもののノウハウがないという課題に対して、広報歴10年以上、各種メディアとの繋がりがある方にお仕事をお願いして、8月から東京で広報活動を進めています。また日本の伝統を海外の方にも発信するために、HPとチラシの英訳も複業の方にお願いしました。

▼事例紹介記事
強く、そして美しく。障子紙の産地・市川三郷町から仕掛ける糸落水プロジェクト

また、沖縄のメディア運営会社の場合。社員教育をしたいが、外部の勉強会やセミナーに行かせても成果がみえないという課題に対して、同世代で志が近い人から近い目線で話を聞く機会を設定し、企業や大学等と連携したプロジェクト設計実績のある大手コンサルティング会社で働く30代の方に複業として講師をお願いしました。

緑に囲まれた会場で、田中さんの話を熱心に聞く参加者の皆さま

2050年には日本の総人口は1億人、生産人口は約4,600万人まで現象すると言われています。今の日本を維持していくためには、1人が複数社で働く必要があり、特に地方の企業では人材不足がより一層加速しています。

こういった時代背景の中、移住を伴う正社員雇用は既に限界を迎え始めています。優秀な人材の雇用は首都圏でも難しくなっており、そんな人材を地方へ移住させ正社員で雇用するということは、とてつもなく気が遠くなるような、高い障壁があります。

また働く側の価値観も、二拠点居住や多拠点居住、5Gの到来などにより『仕事に引っ張られて、通える場所に住む』から『住みたい場所で、思いっきりしたいことをして、思いっきり仕事をする』へと変わっていきます。

そこでゴゴロでは、雇用にとらわれない新しい労働の形として、複業人材の活用を推進しています。

私たちのビジョンは、各都道府県に年間100人を届けること。
都心とローカルという表現で切り分けること自体が不自然だという価値観が当たり前になるまで、徹底的にやり続けていきます。

曼荼羅トーク

続いては、参加者が気になることを掘り下げていく曼荼羅トーク。今回のテーマはこちら。
聞いてみたいテーマに好きなだけ手をあげてもらい、その数が多かったテーマから順に答えていきます。今回はその中から1つだけ抜粋して紹介します!

会場から続々と手が上がり、地域に対する想いがひしひしと伝わってきます。

◾︎地域で多い仕事は?
「とにかく人手が足りないんです」この相談が1番多いです。
どんな業務があって、そこにどんな課題があって、それを解決するためにはどんな人が必要なのか、ここが整理できていないケースが非常に多いのが現状です。

業務のマイクロタスク化と呼んでいますが、私たち自身がディレクションに入ることで、課題を明確化して業務の棚卸しを進めていきます。

デザイナーやエンジニアの仕事は、もともと制作会社へ発注するという概念があるので、すでに顕在化されているケースが多いです。

もう1つ、地域で圧倒的に多いのは、その場に人が必要な人工作業。例えば、収穫で忙しい時期の農家さんは、人手不足で野菜を収穫しきれずに売上が下がってしまうことも。また夏の観光地でもカフェやお店のスタッフさんが足りずに、毎年その時期だけ地域でアルバイトを頑張って集めています。

こういった課題の相談もよく受けますが、今のゴゴロではなかなか一定期間、現地で働ける人を紹介するのが難しいので、企業の研修を兼ねて、とある会社のとある部署から数名、1週間ほど地域に滞在してという方法も考えています。

グループトーク:どこで、何ができたら幸せですか?

最後はグループトーク。「どこで、何ができたら幸せですか?」と言う問いに対して、まずは自分の想いを整理する時間を取り、見えてきた答えを1人1枚紙に書いていきます。

書き終わったらグループに別れて、1人ずつ自分の想いをシェアしていきます。

生まれ育った地元に貢献したい人、東京で培ってきたスキルを活かしたい人、地域にある好きなものを自分の言葉で発信したい人など、それぞれの想いを熱く語っていました。

イベントを終えて

今回のイベントは、「地域との関わり方」の1つとして「複業」と言う選択肢があることを知り、その中で自分はどう関わりを作っていきたいのかを考える「きっかけの場」になれたのではと感じています。

当初、私たちスタッフも入れて10名くらい集まって、みんなで円になってお話できたら良いかなと思っていたところ、最終的に30名近くの方々にご参加いただけました。

ゴゴロをスタートして約半年。コツコツ地道に積み上げてきた行動が線で繋がり、一つも無駄なことはなかったんだなと、とても感慨深いイベントになりました。

東京側のこの熱量をどんどん地域へ届けていけるように、ゴゴロは進んでいきます。

次回、vol.3でまたお会いしましょう!

辻 麻梨菜

辻 麻梨菜(Going・Going・Localマネージャー 兼 地域活性プランナー)

山梨県北杜市白州町出身。母校の統廃合や地域のお祭りの廃止・縮小など、リアルな現実を目の当たりにし、「地元に恩返ししたい」という想いから2019年4月から東京と山梨の里帰り二拠点生活を開始。新しい働き方・暮らし方を実践しながら、同じように「地域と関わるきっかけ」を探す人と地場産業を繋ぐ「Going・Going・Local」のマネジャーとして、山梨営業・キャスト面談・サービス設計・イベント企画・メディア運営など、あらゆる業務を担当。複業でライターやコミュニティビルダー、地元・白州町の未来を考える『白州2050』など、様々な切り口で挑戦中。

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